あろまです。10月3日に卒業という事で文字を綴っているのですが、ぼくは日本語や言葉が好きな割に語彙力というか微妙に言葉で表しきれない感情を抱いてるこじらせた人間なので、上手く伝えきれるか…お時間ある方は是非お読みください。
にゃーとぴあに入るきっかけはただひとつ人見知りな自分を変えたかったからでした。もともとアニメとかは好きだったからふとメイドカフェが頭に浮かび調べるとオープニングメンバー募集と記載されたホームページを見つけました。すぐに応募までは思いきれずに何度も何度もサイトを見返してスクロールしていくとひきつった笑顔でガッツポーズをする赤尾さんの写真を見つけました。その瞬間ぼくはにゃーとぴあに応募することを決めました。
面接をしてもらってはじめての研修の日何もすることが出来ず終わっていきました。会話初心者だしデッキも持ち合わせていなかったしみんな顔が良過ぎたので家に急いで帰ってもう行かないと泣きわめきました。でもここで逃げたらこの先に新しい刺激なんて一つもない気がしてなんとか踏ん張って研修営業に参加し、ぎっりぎり一緒に頑張りましょうと言っていただけました。逃げなくてよかったね。
グランドオープンしてからは分からないことだらけ、思い通りに動ききれない自分、人見知りすぎてうまく女の子達と距離を縮められなくて毎日悩みました。悩んでるだけで足を踏み出さないのはかっこ悪いので自分なりに踏み場を探しながら駆け巡ってました。半年ぐらいでようやくみんなに打ち解けれたと勝手に思ってます。優しいおなごに囲まれててよかった。
ぼくのなかで大きな変化があったと言えばバースデーイベントだったと思います。決してお酒が飲めるようになったから明るくなったわけじゃないです、いや、ほんとに。元々ぼくは慣れればよく話すし頭おかしい事も言うしはしゃいだりもする人間なのですが、沢山の方にお祝いしていただき、みんなもおめでとう言ってくれて人生で初めてこんなに自分自身を受け入れられたのを感じました。そこからもっとにゃーとぴあにとって必要な人材になりたいと思うようになりました。
それからは死ぬ気で努力したし悩んだし泣いたし溜め込み過ぎて爆発もしたし、でもその時間さえもぼくには必要な時間でその時間を価値あるものにするためにも頑張れました。真面目がバレちゃうなぁ。
でも1人じゃ頑張ろうなんて思わなかったです。一緒にいてくれるにゃーとぴあのみんなや一緒に楽しんでくれるご主人様お嬢様達のおかげです。これはガチでです。大感謝祭。
そんなこんなで時が経ち、自分自身の新たな可能性も見つけだせてぼくができる恩返しってなんだろうって考え始めました。死ぬ気で考えて本気で悩んで導き出した答えがぼく自身がこれからも成長を止めない事なんじゃないかなと思いました。本当に初期の頃から知ってくださってる方達には親のような目で見守って頂いていて、変化にも気付いてくれて感心もしてくれて……今のぼくに満足せずにもっといろんな事に挑戦したいし価値観も世界観も視野も広げたい。小さな世界だけに籠っているのはもうおしまい。日本語が崩れてまいりました。
よく初めて会う人種だ～～！と言われますが、はみ出して生きてきたので当然です。ただ、このこじれた性格や脳死した会話も創り出す世界も悪くないと思えるようになりした。みんな笑ってくれたし、もっと知りたいと言ってくれたからね。なのでにゃーとぴあから旅立つのです。卒業の理由聞かれてもふわふわした回答しかできなかったのは色んな経緯があったし、単純な理由じゃないしそこを間違われるぐらいならと思ったからです。
分かりにくいですがここまで皆様への感謝の意を示していました。卒業の理由とぼくが今日この時まで頑張ってこれた理由でした。みんなありがと。
うゆちゃんへ
最初あんまり出勤被らなくて、でもにゃーとぴあで初めて遊んだ女の子でした。1年経ってもうゆちゃんワールドが消えていなくて流石です。でもたまに脳死したうゆちゃんが1番おもろかった。
かりんさんへ
いつも縦結びのリボンを直してくれてありがとうございました。バースデーイベント一緒にできて幸せでした。卒業後は約束しなくてもすぐにコンカフェ巡りしてる時に遭遇しそうですな。
しろきちへ
初めて会った時本物ですねって言いました。本物でした。酔っ払った時の大胆さがとても勉強になりました。ゲームも沢山しました。しろきちをキャリーできるぐらい強くなります。
シナナへ
初期の頃、今と変わらずぐいぐいと話せるシナナに怯えてました。でも気付いたらシナナをあしらうぐらいには仲良くなってた。火畜同士強く生きよう。
みけさんへ
研修の頃うえ～んって弱音を吐いた時にかけてもらった言葉もう忘れてしまったかもしれませんが、僕は忘れられないしとても支えになりました。たまにお会いした時緊張してあまり話せなかったことだけが心残りです……
めるちへ
今時の若者ぽいと思ってたらしっかりとオタクで親近感湧いたの覚えています。歌声綺麗で絵が死ぬほど個性的でぎゃははって笑うあたり個人的に100点満点でした。
ゆのちゃんへ
1番最初に会ったのゆのちゃんでした。まななに弱くてすぐ酒買いに行くの面白くて送迎の時とか密かに笑ってましたまじおもろい。また幻覚見てるゆのちゃんが見たいぜ俺は。
まななへ
最初はこんなに仲良くなれると思ってなかった。気づけば一緒に泣いたり笑ったり課金したり。不器用な人間だから気を遣い過ぎたりもしてなにが正解か分からなくなったりもしてばぶばぶしてたら、僕の性格を理解して思いを伝えてくれて僕はとっても嬉しかったです。誰とでも仲良くなれて、沢山の人に愛されるまななの事僕も大好きです。きっとこれからも悩んだり課金のしすぎで頭を抱えることもあるかもしれないけど、いつでもお話を聞くのでひきこもりのぼくを外へ連れ出してあげてください。まななの一言でぼくは外に出ます。沢山話を聞いてくれてありがとう。ぼくもきみの支えのおかげで今日まで生きてこれました。
僕より先に卒業してしまった子も赤尾さんや系列の方々にもたくさんお世話になり、救われることもありました。
みんなに伝えたい細かい感謝とかいっぱいあるけど書ききれないです。1年という貴重な時間を皆様と過ごすことが出来て幸せでした。
僕はこれから何をするべきか居場所を見つけることが出来るか、何もかもが曖昧で失敗ばかりでぼろぼろになる時があってもにゃーとぴあの事を思い出して少し前に進み出す勇気をもらえる気がしています。命ある限りあろまという名前を大切にして生きていきていきます。
言葉全て重くて胃もたれしそうですが、悲しいのが苦手なのでみんなけらけらと笑っていてください。ラストまでよろしくお願い致します。長々と書いてしまいましたね。
またね。 あろま
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