にゃーとぴあ今週のブログ担当はしーな?

やっぴ〜〜〜♡シーナだよう♡♡

シーナのブログのターンがやって来麻痺た♡

季節の変わり目にブログを担当しがち芸人です。

恒例かは定かではありませんが、今回も例に漏れず趣味全開錯乱活字紹介をしたいと思います。宜しくお願い致します。(つまり長い♡猫ちゃんシフトを確認したい方は指が疲れるくらいスクロールして下さい♡♡)

今回はボリス・ヴィアン著の「うたかたの日々」(日々の泡)で〜〜〜〜〜〜〜〜す❗️

小さなバラ色の雲が空から降りて来て、シナモン・シュガーの香りで二人を包みこむ…ボーイ・ミーツ・ガールのときめき。夢多き青年コランと、美しくも繊細な少女クロエに与えられた幸福。だがそれも束の間だった。結婚したばかりのクロエは、肺の中で睡蓮が生長する奇病に取り憑かれていたのだ―パリの片隅ではかない青春の日々を送る若者たちの姿を優しさと諧謔に満ちた笑いで描く、「現代でもっとも悲痛な恋愛小説」。(BOOK データベース参照)

「現代でもっとも悲痛な恋愛小説」❗️❗️❗️

この美しい紹介文に打ち抜かれジャケ買いでわたしはこの小説と出会いました。

そして読了後即死、フランス文学の沼の永住権を得ました。

「三島由紀夫とフランス文学が好きで〜〜〜すぴーすぴーす」と度々わたしは自己紹介をしていますが、その「フランス文学」の入り口は紛れもなくこのボリス・ヴィアンです。

シーナはきれいなものが好みな反面退廃的なものに惹かれるのですが、うたかたの日々は間違いなくその感性を育む肥料となったと思います。

「ぼくの求めているものはみんなが幸せになることじゃないんだ。おのおの各人が幸福になることだ。」という一節が序盤で綴られています。

いやうつくしすぎん？？？？？？？？？

いやうつくしすぎん？？？？？？？？？

紹介文から優婉の湿度は感じていましたが、まさかここまでとは。顔面にカウンターを撃ち込まれノックアウト。わたしの闘志はそこで燃え尽き、続くラウンドへの戦意は消失しました。(なんの勝負？)

肺で睡蓮が育つなんて病と呼ぶには淡麗が過ぎる、そんな刹那的な耽美こそこの作品の醍醐味です。

今はハヤカワepi文庫から伊東守男翻訳のものが流通しておりますので、心の糖度と水分が枯渇している方は是非シーナとふたりでうつくしさに打ち拉がれてどろ甘になりましょう。

「生々しいくせに現実離れした女の子だった。」

作中にこんな一節が表れます。シーナはこの一文からあろまちゃんを想像します。

シーナはこの文章をあろまぽっとちゃんの卒業イベントの翌日に綴っています。

その為もうあろまとは顔を合わせることはないかも知れないし、そう考えるとざっくばらんに気持ちを記せるような気がします。

あろまとシーナは公式ビジネス不仲でしたが、実際も特別な付き合いこそはありませんでした。

人見知りで冷たい印象が有るけれど実際は心の温度が39.4°位のあろまと、デリカシーが欠如している故にフラットで根はドライなシーナなので当然だと思います。

割と前から気付いていましたがあろまとシーナは結構性格が乖離しているんですよね、理解は出来ても共感は難しい相手というか。

故にシーナずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとあろまが気になっていて。「あろまをもっと分かりたい」という思いを持ちつつも、シーナのことを軽くあしらってくるあろまに拗ねちゃって、そしたらあろまが卒業しちゃって。

唯一無二で絶対的なあろまと凡庸でありきたりなシーナが次元軸バグって出会えてしまいました。色んなシンパシーを感じます。すべてはにゃーとぴあが結び付けてくれたと思えば感慨深いです。

あろまが手塩を込めてひと匙ずつ固めてくれたニャートピアをこれからも大切にすることが今のシーナに出来ることだと思うのでそれに尽力しようと思います。

改めてあろまぽっとちゃん❗️卒おめ❗️ハッピーなニートライフ送ってな❗️❗️❗️

あろまにいちばん伝えたいことは手紙の最後のにでかでかと記しておいたのですが、あろまは果たして目を通してくれたのでしょうか。なんだか存在を忘れられている気がします。それでもまあいっかと思います。不仲なので。

今回のブログはいつにも増してクソ長でしたね、ごめんなさい。やっとシフト表です。

それでは皆さま、健やかに御自愛くださいませ??

❤️今週のお給仕表❤️

10月6日(火)18時〜2時